ギターの選び方
初心者がギターを購入する際には、気をつけなければならない事がある。
それは、ギターのスケールだ。
ギターを選ぶ際には、形状や色などの見た目、あるいはどんな音がするかといった点は重要な要素であろう。
また、ギター・ブランドという存在も決して無視できない。
結局のところ、ギター・メーカーは、有名ミュージシャンと契約を交わし、そのブランドのギターを使ってもらう事によって、消費者にそのブランドに対する憧れと信頼を持たせようとする。
その結果、消費者であるアマチュア・プレイヤーは、高額な費用を払って、憧れのミュージシャンと同じブランドの楽器を手に入れようと努力をする。アルバイトに精をだすことになる。
この事は、ギターの練習をする際に、良い方向に働く。
やはり、お気に入りの楽器を触れる事ができると、精神安定上良い。
練習にも自然と熱が入る。
有名ブランドであれば、間違った商品は出さないだろう。
しかし、日本人の場合は、ちょっと注意した方が良いと思う。
それは、日本人は欧米人と違って身体が大柄ではなく、したがって手も大きくない事だ。
特に、女の子、初心者の場合は注意した方が良いだろう。
一般的にギターは、スケールが小さく、フレット幅が狭くて、更にネックが薄く、張る弦もテンションが低い細いセットの方が弾き易い。
初心者は指の力もないし、皮膚も弱いから、チョーキングやビブラートの際の指の痛さに耐えられなくなって、練習もままならなくなってしまう。結果、ギター・プレイの表現力も乏しくなる。
もっとも、上記の要素は、音質とも密接な関係があるところなので、プロ・ミュージシャンは、別の選択基準からギターを選ぶ事となる。しかし、特に初心者の場合は、「弾きこなせるギター」という基準で、ギター選びをする方が良いと思う。弾きこなせて初めて、音質がどうのこうのという次元の話に移れる。
更にライブの場合には、ギターの重さも重要になってくる。
重くて肩がこるようなギターをロック根性でねじ伏せるよりは、ギターの存在を忘れて飛びまわれるくらいのギターの方が優れているのではないだろうか。
ブランド、見た目、弾き心地、音質、機能、値段、重さ・・・
全ての要素を満足させるギターを一本だけ最初に選ぶとなると、その選択はかなり難しくなるだろう。
しかし、単純な憧れだけでギターを選択するのは、ちょっと考えものだと思うのだ。
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